2011年8月5日金曜日

JFWとはなんだったのか

第一回「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京」参加ブランド発表
-Fashionsnap.com-


スポンサーが変わってから初のファッションウィークの参加ブランドが発表されましたね。
注目のブランドはなんと言っても、マスターマインド。ではなく、スポンサーのメルセデス・ベンツというコペルニクス的転回です。やはりファッションと言えどお金の論理は大切ですね。


さて、政府のバックアップもなくなった旧JFWですがそもそも以前はどのような経費があったのかがWWDにQ&Aで載っています。JFW全体で年間8億円強の予算が必要で、JFW(コレクションですね)は6億円前後が使われているとのことです。収入面では、おそらくテキスタイルを絡めた(JFW-JCですかね)予算を経産省から獲得しており、クールジャパン戦略の予算をコレクション事業9900万円、テキスタイル事業に4500万円交付されることになったようです。


経産省から計1億5000万弱引き出したのは立派ですが、普通に考えれば赤字になってしまいますよね。そのためスポンサー探しをずっとしていたのですが、国内企業ではうまくお金が集まらずグローバルに展開できる代理店と契約するのが必須という状況で米大手代理店のIMGが登場しました。NYコレクションやロンドン、シンガポール、インドなどのファッションウィークも担当しているようで渡りに船とはこのことでしょう。


スポンサーも決まり、あとはコンテンツつまりブランドをどれだけ集められるかが肝となるのですが今回発表されたブランドを見ると先行きが非常に厳しいと言わざるを得ません。ドメスティックということも考慮しても、ここまで小粒を揃えられたのは感嘆に値しますね。
まともに商売としてコレクション参加する意味があるのはato、furfur、G.VG.V.、mintdesigns、Né-net、PHENOMENONあたりでしょうか。とても心が痛むラインナップです。


そもそも何故コレクションに出るのか?という根本的な意味を誰も理解しないままコレクションに突入して爆死するブランドが続出しているのに、JFWは何をもってブランドに参加を促しているのかを説明する義務があるのではないのかなと個人的に思います。


sacaiやkolor、ホワイトマウンテニアリングなど売れているブランドが参加しないところを見ると参加しない理由を説明をするのは簡単なんですけどね。

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